「うちの子、今なにができるの?」「他の赤ちゃんと比べて遅れてる?」
そんなふうに悩んだ経験はありませんか?
赤ちゃんの発達は本当に個人差が大きいもの。とはいえ、月齢ごとの目安を知っておくことで、成長のサインを見逃さずに見守ることができます。
この記事では、0歳児の発達の全体像と月齢別の目安を分かりやすくまとめました。育児の参考に、ぜひブックマークして活用してください。
どうして月齢ごとの発達を知ることが大切なの?
赤ちゃんは1歳になるまでに、驚くほどのスピードで成長します。
- 首がすわる
- 寝返りをする
- お座りができる
- 声を出して笑う
- バイバイができる
こうした一つ一つの成長は、「今この子は何を吸収しているのか?」を知る手がかりになります。
✅ 知っておくと得られるメリット
- 発達に合った遊びやおもちゃを選べる
- 発達の遅れに早く気づける
- 無駄な不安や比べすぎを防げる
0歳児の発達の全体像
運動(身体の動き)
- 【新生児】…手足をばたつかせる
- 【6か月ごろ】…寝返りやおすわりが始まる
- 【10か月〜】…つかまり立ちや伝い歩きへ
言葉(音・発語)
- 【2か月ごろ】…クーイング(あー、うー)
- 【6〜9か月】…喃語(まんま、だーだ)
- 【12か月】…意味のある単語(ママ、ワンワン)
感情・社会性
- 【3か月】…笑顔で反応
- 【7か月】…人見知りが始まる
- 【10か月〜】…真似っこ、バイバイなど
月齢別の発達の目安とできること
※これは「目安」です。多少前後しても問題ありません。
🔹 0〜1か月
- 目を閉じてばかり。明暗は感じる
- 原始反射(モロー反射など)が強い
- 泣くことで要求を伝える
🧸遊び方の例:顔を近づけて声かけ/白黒のコントラスト絵本
🔹 2〜3か月
- 目が合う/音の方向を見る
- あやすと笑う
- クーイング(あー、うー)を発する
🧸遊び方の例:モビール・メリーを見せる/たくさん話しかける
🔹 4〜5か月
- 首がすわる
- 寝返りをうつ(個人差あり)
- 手を見つめたり、口に入れたり
🧸遊び方の例:布絵本/ガラガラなどの軽いおもちゃ
🔹 6〜7か月
- 寝返りが活発に
- 手で物をつかむ・移動させる
- 声を出して笑う・喃語が増える
🧸遊び方の例:おすわり遊び/感触の違うおもちゃ
🔹 8〜9か月
- おすわりが安定
- ハイハイ開始(個人差あり)
- 人見知り・後追いが出る
🧸遊び方の例:いないいないばあ遊び/指先を使うおもちゃ
🔹 10〜12か月
- つかまり立ち・伝い歩き
- バイバイや拍手ができる
- 意味のある言葉が出ることも
🧸遊び方の例:音が出るおもちゃ/積み木/まねっこ遊び
個人差ってどれくらいあるの?焦らないために知っておきたいこと
「うちの子、寝返りしない…」「言葉が遅いかも…」
こうした不安、誰でも感じます。
でも大丈夫。0歳児の発達には数か月の幅があるのが普通です。
もし気になることがある場合は、小児科や市の保健師さんに相談してみましょう。専門家の一言で、安心できることがたくさんあります。
発達に合わせたおすすめの知育遊び・おもちゃ
各月齢に合ったおもちゃや遊びを選ぶと、赤ちゃんの好奇心がぐんと育ちます。
👉 【月齢別まとめ】おすすめ知育玩具一覧はこちら ※準備中
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まとめ|「できること」は日々変わる。焦らず、楽しんで
赤ちゃんの発達は、一歩進んだり、戻ったりしながら進んでいくもの。
「昨日できなかったことが、今日できた!」
そんな驚きと喜びが、0歳育児の醍醐味です。
焦らず、比べすぎず、あなたと赤ちゃんのペースで毎日を楽しんでいきましょう。