はじめに
「0歳の赤ちゃんに絵本って早すぎない?」と思っていませんか?
実は、赤ちゃんは生まれた瞬間から“ことば”を吸収しはじめています。
この記事では、0歳からの読み聞かせの効果や、最適なタイミング、上手な読み方のコツまで、ママ目線でやさしくお伝えします。
0歳から絵本を読むメリット3つ
1. 言語能力が育つ
赤ちゃんは耳でことばをどんどん吸収します。繰り返し聞くことで語彙が増え、言葉の理解力が高まります。
2. 感情が育まれる
絵本を通じて、喜び・悲しみ・ワクワクなどさまざまな感情を体験。心の成長にもつながります。
3. 親子のスキンシップになる
読み聞かせは「目と目を合わせて」「声をかける」大切な時間。愛着形成や信頼感にも効果的です。
読み聞かせを始めるおすすめのタイミング
生後1ヶ月~2ヶ月ごろから始める方が多いです。
この時期はまだ視力が弱いため、コントラストのはっきりした絵本や、音の楽しい絵本が◎。
読み方のコツ
- 赤ちゃんの目を見て、ゆっくり読む
- 抑揚をつけて楽しく!
- 繰り返し読んであげる(お気に入りは何度でも)
「途中で飽きちゃった…」という時は中断しても大丈夫。無理せず、楽しく続けることが大切です。
0歳におすすめの絵本3選
タイトル | 特徴 | 出版社 |
---|---|---|
しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) [ かしわらあきお ] | はっきりした配色で目をひく | 学研 |
じゃあじゃあびりびり 改訂 (まついのりこのあかちゃんのほん) [ まつい のりこ ] | 擬音が楽しい | 偕成社 |
もこ もこもこ (みるみる絵本) [ 谷川 俊太郎 ] | 不思議な世界観がクセになる | 文研出版 |
よくある質問
Q. 絵本は何冊くらい読めばいい?
→目安は1日1~3冊。短くてもOK!毎日続けることが大切です。
Q. どんな絵本を選べばいい?
→赤ちゃんの反応を見ながら、「色」「音」「リズム」が楽しめるものがおすすめです。
まとめ
0歳からの絵本の読み聞かせは、ことばと心の土台を作る最高の知育。
「読むことが目的」ではなく、「楽しむ時間」をつくることが一番大事です。
毎日の育児に、ぜひ“絵本タイム”を取り入れてみてくださいね。