
「夜泣きで寝不足…」「読み聞かせって本当に効果あるの?」
そんなママ・パパに向けて、0歳児の夜泣きに優しく寄り添う絵本をご紹介します。
なぜ絵本が夜泣きに効くの?
夜泣きの原因はさまざまですが、0歳児の赤ちゃんにとって「安心感」はとても大切。
寝る前の絵本タイムは、
- ✅ スキンシップが取れる
- ✅ 規則正しいリズムを作れる
- ✅ 声のトーンや絵の視覚刺激が心を落ち着かせる
というメリットがあり、入眠儀式の一環として有効とされています。
👩⚕️【専門家の意見】
小児科医や育児アドバイザーの見解でも、「絵本の読み聞かせ」は親子の絆を深め、夜の安心感を高める手段として推奨されています。
夜泣き対策におすすめの絵本10選(0歳児向け)
1. いないいないばあ(松谷みよ子・童心社)
✔ 絵が大きくて見やすい
✔ 「いないいない…ばあ!」の繰り返しが安心感に
2. おつきさまこんばんは(林明子・福音館書店)
✔ 夜の静かな雰囲気にぴったり
✔ 表情豊かなおつきさまが赤ちゃんに大人気
3. だるまさんが(かがくいひろし・ブロンズ新社)
✔ リズム感がよく、読みやすい
✔ 赤ちゃんの笑いを引き出してストレスを和らげる
4. もこ もこもこ(谷川俊太郎・文研出版)
✔ 言葉のリズムと擬音が癒し効果抜群
✔ 寝る前の“ことば遊び”にもおすすめ
5. くっついた(三浦太郎・こぐま社)
✔ 赤ちゃんと一緒に「くっついた!」のスキンシップが楽しい
✔ 心がぽかぽか温まる1冊
6. おやすみなさいおつきさま(マーガレット・ワイズ・ブラウン)
✔ 海外でもロングセラーの「おやすみ絵本」
✔ やさしい語り口で自然と眠くなるリズム
7. ねむねむごろん(たなかしん・KADOKAWA)
✔ 動物たちの「ねんね」を真似したくなる作品
✔ かわいい動物の絵に安心感を得られる
8. おやすみ、ロジャー(カール=ヨハン・エリーン)
✔ 心理学に基づいた“眠るための読み聞かせ絵本”
✔ 読むだけで眠くなると話題に
9. ねないこ だれだ(せなけいこ・福音館書店)
✔ 「夜は寝る時間」を伝える絵本の定番
✔ コミカルで少し怖い雰囲気が眠気を誘う(子によって効果に差あり)
10. おやすみ(中川李枝子・グランまま社)
✔ 「ぐりとぐら」の作者によるロングセラー
✔ 優しい雰囲気の絵と短くリズミカルな文章で気持ちが安らぐ
読み聞かせのコツ|夜泣き前に“習慣化”することが大切
・📘 寝る30分前にはテレビやスマホはオフ
・📘 同じ絵本を毎晩読むことで「安心ルーティン」に
・📘 照明を落とし、静かな環境で
注意|絵本だけで夜泣きが完全に止まるわけではありません
夜泣きは、成長の一環でもあります。
絵本はあくまで「安心材料のひとつ」であり、すべての赤ちゃんに即効性があるわけではありません。
赤ちゃんの様子をよく見ながら、無理なく取り入れてみてくださいね。
まとめ|絵本の力で、赤ちゃんと穏やかな夜を
- ✔ 絵本は赤ちゃんの心を落ち着かせる「入眠儀式」にぴったり
- ✔ おすすめの10冊は、夜泣き対応にも定評あり
- ✔ 習慣化が効果を高めるカギ

夜泣きに悩むのは、あなただけじゃありません。
一冊の絵本が、親子の夜をぐっと優しくしてくれるはず。今日から始めてみませんか?